◆マチAREA GUIDE
葛飾・足立・江戸川・墨田。歩いて見つけた町の読み物。
清澄庭園、名石を伝って池をひとまわり
清澄白河駅から徒歩三分。カフェとアートの町の真ん中に、岩崎家三代が明治期に築いた回遊式林泉庭園が残っている。池の際の石を伝う「磯渡り」を軸に、午後をひとまわりする歩き方を考えたい。
読了 5分深川不動堂、梵字の壁と縁日の参道を歩く
東西線・門前仲町駅から歩いてすぐ、「深川のお不動様」と呼ばれる深川不動堂では今も毎日護摩が焚かれるという。元禄の出開帳に始まる三百年の信仰の町を、縁日の日取りに合わせて歩く。
読了 5分富岡八幡宮、縁日と骨董市の日を選んで歩く
門前仲町の駅を出て、永代通りを東へ数分。深川の八幡さまは、行く日によってまるで違う顔をしている。縁日、日曜の骨董市、そして三年に一度の夏。どの日に来るかを先に決めておきたい場所だ。
読了 5分亀戸天神社、太鼓橋を渡って花の暦を歩く
太宰府にならって営まれた「東国天満宮の宗社」。心字池に架かる太鼓橋を渡り、梅・藤・菊と続く花の暦をたどる。亀戸駅から歩いて十五分、門前の商店街ごと楽しみたい社だ。
読了 5分黄金湯、四ツ目通りの奥に湯気を探す
錦糸町といえば城東地区屈指の繁華街。その四ツ目通りから路地を入った先に、廃業の危機をクラウドファンディングで乗り越え生まれ変わった銭湯がある。まずは湯船に体を沈めてから、話を進めたい。
読了 5分すみだ北斎美術館、北斎が生まれた町を歩いて向かう
両国駅から歩いて数分、亀沢の町に鏡のような建物が建つ。ここはかつての本所割下水、葛飾北斎が生まれたとされる土地だ。生誕の地で九十年の画業をたどる、雨の日にも向く両国の歩き方。
読了 4分旧安田庭園、潮の満ち引きを待ちながら一周する
両国駅から歩いてすぐ、国技館のそばに潮入りの池を持つ庭園がある。入園は無料という。心字池をひと回りするだけなら小一時間もかからないが、その輪のなかに川と町の三百年が収まっている。
読了 5分鳩の街通り、戦前の道幅を三百七十メートル歩く
水戸街道から墨堤通りまで、約三百七十メートル。空襲を免れた通りは道幅が戦前のまま残るという。約三十店を、端から端まで一本で歩いてみる。
読了 5分キラキラ橘商店街、惣菜屋の並ぶ四七〇メートルを歩く
京成曳舟駅から歩いて五分。戦災を免れた京島の一角に、全長約四七〇メートルの商店街が延びる。惣菜店が軒を連ねる昭和の通りは、毎月第四日曜の朝市に合わせて訪ねるのがいいという。
読了 5分向島百花園、花暦をひとつ決めて歩く
江戸の町人文化が生んだ花園は、二百年を経た今も四季の行事で回っているという。梅、萩、虫の音、月、七草。目当ての季節をひとつ決めて、東向島駅から歩き出したい。
読了 5分






