川の東、まだ知らない東京。葛飾・足立・江戸川・墨田をたずねる地元紙。
職人、店主、湯守。東東京に生きる人たちのインタビュー。
四つ木の町工場に、一度は東京を離れた三代目がいる。継がないと決めて出ていった息子が、なぜ旋盤の前に戻ったのか。
曳舟の路地の奥、創業七十年の銭湯。番台に座り続けた母と、会社を辞めて戻ってきた娘。ふたりの湯守の話。